天然繊維の靴下で対策 足汗による臭いと蒸れに

天然繊維の靴下で足汗による臭いと蒸れ対策 足汗.com


足汗.comへようこそ。

ここでは、子供の頃から足の裏に大量に汗をかく筆者が、様々なアイテムを駆使して快適に過ごせるようになった経験から、足汗の悩み対策をシェアしています。


今回シェアするのは、足の臭いと蒸れを天然繊維の靴下で改善する方法です。

この記事を読んでわかること
・天然繊維の靴下で足の臭いが減る仕組み
・天然繊維の靴下で足の蒸れが減る仕組み
・天然繊維の靴下の選び方

靴下で足の臭いが減る仕組み

化学繊維は安価だったり強度が高かったりと良い面がたくさんある一方、多くの化学繊維は吸湿性(湿気を吸い取る力)が弱いことがデメリットです。

足の裏から出た大量の汗を吸いきれず、足が蒸れて、雑菌が繁殖し、その結果足が臭くなる、ということが起こりやすくなります。


一方シルクを始めとする天然繊維は、吸湿性(湿気を吸い取る力)・放湿性(湿気を逃がす力)が高いのが特徴。
汗をしっかり吸い取り、蒸れを防ぐことで臭いの原因となる雑菌の繁殖を抑えます。


私の経験では、それまでの化学繊維の靴下からシルク100%の靴下に変えた日からぴたっと足の臭いが気にならなくなりました。

天然繊維とは

天然繊維には、コットン(綿)、シルク(絹)、ウール(毛)、リネン(麻)などがあります。

植物や動物の毛などから作られている繊維で、いずれも吸湿性(湿気を吸い取る)・放湿性(湿気を逃がす)が高く、それぞれに違った特徴を持っています。

天然繊維の靴下の選び方

臭い対策には1枚目にシルク

足の裏の汗による足の臭いで悩んでいるなら、まずシルク100%の靴下を履くのがおすすめです。

シルクは天然素材の中でもトップクラスの吸湿性を誇ります。
足の裏の汗をしっかりと吸い取って、余計な湿気は外へ逃がしてくれるという性質から、蒸れを防いで
臭いの原因を減らしてくれます。


また、必要な水分は含んだまま、余計な湿気だけを放出してくれるので、肌の保湿もしてくれます。
人の肌に近いたんぱく質でできており、肌に優しく、しっとり馴染むような肌触り。

足の裏に大量の汗をかく私の場合は、足の裏がふやけたり皮がむけることが多くあるので、皮膚の状態を健全に保ってくれるこのような効果も快適さに繋がりました。

丈夫で安いコットン

足の臭いにはシルクが1番おすすめであるのは確かなのですが、シルクには破れやすい、お値段が高い、というデメリットもあります。

洗い替えや買い替えを考えると買えない…という人は、まずはコットン100%から始めてみるのも良いと思います。


コットンは安価で強度も高く、がしがし洗濯してもくたびれにくいのが特徴です。

シルク100%の靴下は置いていないお店もありますが、コットン100%の靴下はどこででも手に入るというのも助かるところです。

5本指がおすすめ

「足の指同士が汗で滑って気持ち悪い」
5本指の靴下を履くと、指と指の間の汗を吸い取ってくれるのでこの気持ち悪さがなくなります。


5本指靴下は履きなれていないと履くのに時間がかかる人もいますが、履いている内にだんだんと慣れてきます。

足の指を自由に動かせるようになるとそれだけでも指の間の蒸れを軽減できますし、水虫予防にも、しっかりした歩行の助けにもなりますから一石二鳥どころではありません。

5本指靴下は一度履くとやめられなくなる快適さですから、履いたことがない人はぜひ一度はお試しいただきたいです。

重ね履きでさらに快適

足の臭い対策には、重ね履きをするとより効果を高めることができます。

重ね履きをすることによって、より足の裏の蒸れを減らすことができ、同時に臭いの原因も減らすことができます。

上で解説したように、シルクにはしっかりと汗を吸い取ってくれる性質がありますが、この上にコットン・ウール・リネンなどを重ねることによって、さらに効率的に湿気を放出することができます。

実際に履いてみると、シルク1枚で履いたときに比べて足の裏がさらさらするのが実感できると思います。

コットン・ウール・リネンは湿気を逃がすことが得意な繊維です。
どれを重ねるかは、好みや、それぞれの繊維の性質で選ぶと良いでしょう。


さらに重ね履きについて知りたい人はこちらをCHECK↓

1枚で2枚重ねの効果がある靴下

靴下を2枚重ねて履くのなんて無理!
という人には、内側がシルク、外側がコットンやウールになった1枚で2枚重ねに近い効果が得られる靴下がおすすめ。

色々な長さや素材の組み合わせがあります。

ちなみに私は、仕事の日は強度の高いシルク+コットン靴下を、冬はシルク+ウール靴下を、夏はシルク+リネン靴下を履いています。


コットン・ウール・リネンの違いや特徴はこちらをCHECK↓

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